写真

夏が好き2

2020年08月14日 12:22

今日は長~い、長~いお話しです。
怖くはありませんがとても長~い話しです。
時間の有る方のみ読んでみて下さい。

数十年前から写真に興味を持ち数多くの写真を撮してきました。
当然写真家ではなく趣味の分野ですが、会社仕事が終わった夜や休日には部屋に黒幕を張り閉じこもって写真現像や焼き付けをやっていました。

2000年に入るとディジタルカメラもどんどん進歩してきて新しい機種が色々出て来ましたがなかなか馴染めず、しばらくはフィルムをメインにし、サブでディジタルカメラでも撮していました。
フィルムからディジタルに本格的に切り替えたのは今から13年前の2007年です。プロ機器はとても高くて買えないのでスタートは手ごろなDXフォーマットのNIKONのD80です。
とても寂しい気持ちでしたが、思い切ってこの時点でお世話になった現像機器関係とお別れをしました。

写真に対しては自分なりに二つの考えを持っています。
一つは芸術写真、もう一つは現実写真です。
写真を始めたのは今から約50年前の大学生の頃からで、いわゆる芸術写真的な写真に興味を持ち、当然白黒写真なので黒と白の世界を強調した作品を多く撮していました。
素人的にもその頃は黒と白のインパクトのある写真に魅力を感じていました。黒と白と言ってもその間には無限の白黒色が有りカラーよりも取扱が難しいと今でも感じています。

時間がたつにつれて世の中ではカラーが目立つようになりその頃はモノクロから殆どカラーのスライドで撮すようになりました。
カラーは無限の色の組み合わせがあるのでどの写真もモノクロ写真とまた違った楽しみ方があります。

芸術写真はその見方をされる方には素晴らしいと思っても、子供や一般の方々から見ればそれほど興味を持つ方は多くありません。
この頃から現実写真を撮して見ようと考え始めるようになりました。
日頃の風景、誰もが見ても分かる雰囲気の写真を撮ることにスタートしました。
最近、子供や一般の方々が多く居るような場所で現実写真の展示を開くと「ここは昔自分の住んでいた場所だとか、ここには行ったことがある」とかその写真に溶け込んでくれる方々が多くいました。
この二つの芸術写真と現実写真を状況に合わせて楽しんでいます。

最近は高性能なディジタルカメラが多くあります。
新しいカメラが出てくると興味を持ちますが何しろ価格が高すぎて無理です。
今使用しているカメラはFXフォーマットのNIKONのD800Eというカメラですが十分満足しています。
ただ私も高齢のためだんだん機材が重く感じるようになり最近のディジカメは性能はアップし軽量化されているので魅力はありますが何しろ高額なので・・・・

今は気楽に出かけられないので昔、沖縄で撮した写真から絵画風を作って楽しんでいます。
先日、写真を展示して欲しいと頼まれましたが、今回はこの絵画風の展示会をしました。
出かけて写真を撮れないので色々な方法で楽しんでいます。

コロナ問題が落ち着いたらまたカメラ持って旅をしたいですね。
早くそうなることを願っています。
今日は2年前の石垣島離島ターミナルの様子です。
このような画を見ると気持ちがざわめいてきます。