2016年沖縄の旅(西表島網取湾ウダラ浜)-2
今回は女性が数人いるので簡易トイレを
作ることにしました。
居住地区に近い砂浜に穴を掘ってポリバケツを置き、周囲はブルーシートで覆います。
入り口は両開きで出入りできるようにしました。
ウダラ浜の紹介です。
ここは以前、砂川恵勇さんことケイユウ爺さんが一人で住まわれていました。
1990年8月に水田耕平さんがこの地を訪れこのケイユウ爺と出会い、ここからが水田さんの
スタートとなりました。
水田さんはその時の様子を「イリオモテのターザン 恵勇爺と泡盛談」および
「イリオモテのターザン 南島独居譚」という2冊の本に書き込んでいます。
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水道も電気もありませんし、陸の孤島なのでまともな道はありません。
だからこそ周囲はとても綺麗なところです。
海側から浜方面を見るとこんな感じです。
潮が引く前はこんな感じですが
潮が引くとかなりの遠浅になります。
引き潮の砂浜はミナミコメツキガニの砂団子がたくさん見えます。
潮が引くと砂から出てきて、大きな2本の鋏脚で砂をすくって
口に運び砂の中の餌を濾し取って食べます。
濾しカスは砂団子にしてポイっと捨てるのでこの様な丸い団子の形になります。
小川の周辺はヒルギがたくさん生息していています。
日が沈み始める7時過ぎに海面に日が反射して綺麗ですよ。
今日も一日が終わり、夜には三線を聞きながら、飲み、話が盛り上がります。
それではお休みなさい。
<続く>