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2015年08月27日

2015沖縄の旅(久米島)-12

朝起きて、やはり天候は良くなく雨が降っていました。
しかし時間もないので観光に出発です。

分かりにくいので久米島の地図で順番に案内しますね。
2015沖縄の旅(久米島)-12

まずは港近くからスタートします。
「ガラサー山」、別名「男岩」と言われてる兼城港の防波堤の途中にある小島です。
先端に握り拳を突き出したような岩があり、男性的シンボルとして男岩とも言われています。
2015沖縄の旅(久米島)-12

港から242号線を北方面に走ると左方向に「五枝の松」と言われる国指定天然記念物があります。
本島の沖にある伊平屋島の「念頭平松」と並び二大名松と賞されています。
琉球松は通常上に真っ直ぐ伸びますが、根元から枝が分岐して地面を這うように広がっています。
高さ6m、広がりが約21m、幹の周りが4.3mもあります。凄いですね。
2015沖縄の旅(久米島)-12
2015沖縄の旅(久米島)-12

内部から見るとまさに枝の芸術です。
2015沖縄の旅(久米島)-12
2015沖縄の旅(久米島)-12

松の根本には祠があり、18世紀初期に土帝君(農業の神)を祀った時にこの松が植えられたよう
です。
2015沖縄の旅(久米島)-12

五枝の松から北上していくと「ヤジャーガマ」と言われる鍾乳洞があります。
久米島で最大の鍾乳洞で800mあります。
このような階段を下りて行くと、
2015沖縄の旅(久米島)-12

前方に大きな入口が見えてきました。
2015沖縄の旅(久米島)-12

この大きな入口の天井に小さな穴が開いていて、そこからツルが伸びています。
2015沖縄の旅(久米島)-12

入口から道が続いる先は、天井の低い小さな入口になっていました。
ここから入るんですね。
頭を下げてかがんだ状態で入ります。
2015沖縄の旅(久米島)-12

周囲はこんな感じです。
2015沖縄の旅(久米島)-12
2015沖縄の旅(久米島)-12

しかし、ここから先の内部は真っ暗です。
ライトを民宿に置いてきたので、暗く手前が見えず危険なため、奥まで入るのを止めました。
行き止まりまで行きたかったのに、本当に残念です。仕方有りません。
振り返って入口方向です。
2015沖縄の旅(久米島)-12

さらに242号線を北上し途中で右に進むと「おばけ坂」があります。
2015沖縄の旅(久米島)-12

このおばけ坂は確かに下って見えますが、この道の下側でニュートラルにすると車がバックします。
坂を登ってるような感じでとても不思議でした。目の錯覚なんですね。
2015沖縄の旅(久米島)-12

<続く>



Posted by 夏が好き2 at 10:34│Comments(2)
この記事へのコメント
ひょっこりひょうたん島みたい。
300年の松 とても見事です。
800mの鍾乳洞 一人時や怖くて行けない。
行ってもいいんですか?
戦争中も避難の豪として使われていたんですか?

おばけ坂は写真でも下り坂に見えます。
不思議な目の錯覚ですね。
Posted by おきなべおきなべ at 2015年08月28日 17:35
おきなべさん
この鍾乳洞は無人で内部にライトもありません。
入口に注意書きがありました。

1)通路はすべりやすく、また洞窟内は暗く危険ですのでご注意ください。
2)自然環境を維持するため極力、人工的な管理整備は避けておりますので、ご理解のうえ十分にご注意下さい。
3)見学の際の事故・損害等はすべて自己責任となります。町は一切責任を負いません。

奥の終点部分は天井が無く天から降り注ぐ光や垂れ下がった植物などで、精霊や妖精が住んでいそうな神秘的な風景の大自然の絶景だそうです。
見たかった。
今度チャンス有ればライトを必ず持っていかねば。

久米島では昔、風葬が行われていたので、洞窟内には人骨が入れられた瓶がたくさん安置されていたようです。
戦争中は防空壕としても使われていたようですね。
Posted by 夏が好き2夏が好き2 at 2015年08月28日 23:42
 
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