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2015年09月04日
2015沖縄の旅(久米島)-15
次はここのポイントに行きます。

海岸沿いの道を走っていたら「黒石森公園」と言う景勝地がありました。
ここに関しては説明もなくいろいろ調べてみましたが詳しい資料がありません。
この近くに「黒石森城」が有ったようですが遺跡や遺構等の詳しい資料は残っていないようです。
黒石森城を唄った歌が石碑に書かれていました。

景色としてはとても良い場所でした。
天気がかなり悪いのに海の色はそれなりに綺麗な色を見せています。
これが晴れだったらきっと素晴らしい発色だったでしょうね。

海岸沿いの道から242号線に出る少し手前の所に「仲里間切蔵元跡」があります。
ここは琉球王府時代の役所跡で石垣やアーチ型の門が残っています。
説明では仲里間切蔵跡石牆は琉球王府時代の地方行政機関である久米島真謝(まじゃ)集落の
蔵元跡に残る石垣で1763年に築かれたようです。
石垣はすべて珊瑚石灰岩で四隅を隅丸にしているのが特徴で、アーチ型の通用門は構造的に
美しさをかもし出しており、国の重要文化財に指定されています。


内部は何もない広場になっていました。

このすぐ近くの海岸に、有名な「海洋深層水研究所」があるのでちょっと覗いてみました。
久米島の海洋深層水って有名ですよね。
以前写真でも見た建物そのものでした。
ホームページにはこのように書かれていました。
平成12年6月にオープンしたこの研究所は、海洋深層水の資源利用の研究を目的として造られました。
日本最大規模の取水量を生かし、飲料としての海洋深層水ばかりでなく、水産物の養殖研究、
農業における養液栽培など、幅広い海洋深層水の利用を目指し、研究・開発しています
水産分野だけでなく農業分野、工業分野それに医療分野の研究もされているんですね。


ここからまた山側にある「登武那覇城跡」に行きます。
入口は「登武那覇園地」でこんな看板がありました。
説明はこれでご勘弁を。


ここからさらに上がると「登武那覇城跡」です。
周囲にはこんな大きな岩がゴロゴロしていました。


ここから遠く前方に3つの砂浜の「ハテの浜」がうっすらと見えました。

ここから見える奥武島にある久県指定天然記念物の奇岩「畳岩」を見に行きます。

大きな石畳ですね。
この岩は干潮時に現れ5、6角形の亀の甲羅のような形をしていてとても珍しい物です。
大きさは長さ250m、幅50mで数は1000個以上と言われています。
すぐ横には昨日、行って停電になった海洋深層水温浴施設バーデハウス久米島が有るところです。

久米島の最南端である島尻崎に行きます。
場所的には切り立った岸壁や海があって良い景色です。
でも天候が悪いので綺麗な海に色ではありませんでした。


この西側に「鳥の口」と言われる変わった形の岩があります。
鳥のヒナが口を開けて親鳥が持ってくる餌を待ってるような形をしています。

分かりずらいので拡大しますね。

それでは北上して旅の出発点方面に向かいます。
途中の風景ですが畑の色が赤く緑と補色関係で綺麗でした。
赤土が多いですね。
詳しくは分かりませんが、この赤土がサトウキビの生育には良いんでしょうね。

道の途中で猫ちゃんがこちらを見ています。
とても可愛いですね。
近づいたら警戒して逃げてしまいました。

久米島最後の見学場所「アーラ浜」です。
周りを山で囲まれた静かな海岸です。

この海岸に目をひく物が設置されていました。

なんとハブクラゲに刺された時の応急処置方法と必要材料が設置されていました。
ここには猛毒を持つハブクラゲが居るんですね。
この対応はとても素晴らしいです。


<続く>
Posted by 夏が好き2 at 10:13│Comments(0)