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2017年08月10日

2017年沖縄の旅(宮古島)-11

今日は伊良部大橋を渡って伊良部島に渡ります。
2017年沖縄の旅(宮古島)-11
2017年沖縄の旅(宮古島)-11
2017年沖縄の旅(宮古島)-11

橋の中間地点は船が通過するために高く盛り上がった状態の場所があります。
ここに駐車スペースが両側にあるので車を止めて周囲を見ました。
雲が少し多かったけれど空と海の何とも綺麗な色です。
素晴らしい景色でした。
2017年沖縄の旅(宮古島)-11

大橋を渡ると伊良部島に入ります。
じつは3年前(2014年7月)の夏に来た時は建設中でまだ完成していませんでした。
工事現場に入り、話を聞いてみたら「来年(2015年)の1月に開通です」と言っていました。
その通りに2015年1月に見事に開通しました。
その時、工事現場から撮った写真と現在の同じ場所から撮った写真を比べてみましょう。

3年前の写真の土が積まれているところは現在駐車場になっています。
柵が出来たり交通標識が立ったりしてずいぶん雰囲気が変わりますね。
2017年沖縄の旅(宮古島)-11
2017年沖縄の旅(宮古島)-11

それでは島を回ってみます。
左回りで進みます。
まずは橋が出来る前までフェリーが出入りしていた佐良浜港です。
ここが島の入り口でした。
今はとても静かです。
2017年沖縄の旅(宮古島)-11

この港を通って集落内を通ってまずは「サバウツガー」に行きます。
ここは伊良部町指定史跡文化財に指定されています。
案内石版にはこのように書かれていました。
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「この井戸は「ミャーギ立の金大主」と「フッヅーの松大主」が発見したと言われている。
1720年の池間島からの強制移住により先に作られ井戸のない佐良浜の人々にとっては
昭和41年の簡易水道ができるまでの240年余りの生活用水として利用してきた貴重な井戸である。
水汲みは女たちの日課で午前3時から1日3~4回、123の階段を往復したという。
生きるための過酷な歴史を持っている。  伊良部町教育委員会」
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この井戸に下りる前にここからの景色を見ましょう。
雲が多くてちょうどお昼なので雲の反射で海面が光っていてはっきりした色ではありません
でしたがそれでも綺麗ですよね。
2017年沖縄の旅(宮古島)-11
2017年沖縄の旅(宮古島)-11

井戸まで行きましょう。
写真を見れば分かりますがとても急な階段です。
これを何も持たないで上がり降りするだけで大変なのに水汲み桶を担いで上がるなんて重労働です。
今では考えられません。
しかも昭和41年まで使われていたなんて驚きです。
2017年沖縄の旅(宮古島)-11
2017年沖縄の旅(宮古島)-11

井戸は海岸のすぐそばです。
現在は水は入っていません。
2017年沖縄の旅(宮古島)-11
2017年沖縄の旅(宮古島)-11
2017年沖縄の旅(宮古島)-11

周囲はこんな感じでとても綺麗です。
シュノーケリングしている方も居ました。
2017年沖縄の旅(宮古島)-11

こんな大きなヤドカリが居ました。
手の大きさと比べてみて下さい。
2017年沖縄の旅(宮古島)-11
  
次は下地島空港に向かいます。
途中、フナウサギバナタやシンビジや白鳥崎 西海岸公園など綺麗な海岸もありますが
今回は通過です。



Posted by 夏が好き2 at 20:32│Comments(0)
 
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